いつも読んでいただいてありがとうございます。
コロナ禍の支援現場で強く感じる事は、「モチベーション」 が大切だと言う事です。
コンサルティング先様の経営数値を見ていると企業のモチベーショ ンによって業績が決まっているのです。
トップのモチベーションに比例して従業員のモチベーションが決ま りますし、 従業員のモチベーションによりお客様の消費モチベーションが決ま っているからです。
ですからコロナ禍の今の業績アップの秘訣は、 まずトップがモチベーションを高める事が大切なのです。
しかし、そもそもモチベーションとは何でしょうか?
会社トップのモチベーションとは「会社をこうしたい!」 と言う想いを持つことです。
トップが「会社を潰れないようにしたい」 と言う想いは大切なのですが、 それはとても低いモチベーションだと言えます。
そうではなく、「 事業規模を革新して、もっと拡大してより多くの人に利用してもらえる会社を作り たい!」 と言う目線の「高いモチベーション」を持ってもらうことが大切なので す。
ですから僕の支援先には必ず「年商10億円突破を目指す!」 と言う目標を掲げていただいています。
僕の支援先の多くは現在の事業規模は2億円行くか行かないかのと ころが多いので、 この10億円突破と言う目標はとてもチャレンジングな目標かと思います。
しかしこのチャレンジングな目標を掲げる事がモチベーション( 会社をこうしたい!)であり、 その高いモチベーションが従業員のモチベーションを高め、 お客様の消費モチベーションを高める効果が現実的に表れているのです。
たまにこんな質問をされる経営者がいます。
「その目標は10億円突破でなければならないのですか?」
「「社会を良くしたい」と言うものではダメなのですか?」
「今の力を考えて3億円突破ではダメなのですか?」
と言うものです。
決まって僕の回答は次のようなものです。
「10億円」と言う金額に意味などはありません。
「10億円」はただの数字です。
しかし数値のような具体性があるゴールを決めることに意味がある のです。
そして現状年商2億円の企業が「3億円突破」 と言うような手が届きそうな数字をゴールにすると言うような低い モチベーションでは、 従業員やお客様のモチベーションは高められません。
そして現状年商2億円の企業が「3億円突破」
より効果的に周囲の応援を得るために、現状の年商2億円の事業者ならちょっとチャレンジングな5倍の10億円突破を目指 してもらうのです。
ぜひ経営者は高いモチベーション形成の為に投資を惜しまないでく ださい。
より多くの経営者と出会い、勉強の場に出席し、 業種違いの情報もアンテナを立てる事が大切なのです。
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