モチベーションが99%

いつも読んでいただいてありがとうございます。

 
コロナ禍の支援現場で強く感じる事は、「モチベーション」が大切だと言う事です。
コンサルティング先様の経営数値を見ていると企業のモチベーションによって業績が決まっているのです。
トップのモチベーションに比例して従業員のモチベーションが決まりますし、従業員のモチベーションによりお客様の消費モチベーションが決まっているからです。
 
ですからコロナ禍の今の業績アップの秘訣は、まずトップがモチベーションを高める事が大切なのです。
 
しかし、そもそもモチベーションとは何でしょうか?
会社トップのモチベーションとは「会社をこうしたい!」と言う想いを持つことです。
トップが「会社を潰れないようにしたい」と言う想いは大切なのですが、それはとても低いモチベーションだと言えます。
そうではなく、「事業規模を革新して、もっと拡大してより多くの人に利用してもらえる会社を作りたい!」と言う目線の「高いモチベーション」を持ってもらうことが大切なのです。
 
ですから僕の支援先には必ず「年商10億円突破を目指す!」と言う目標を掲げていただいています。
僕の支援先の多くは現在の事業規模は2億円行くか行かないかのところが多いので、この10億円突破と言う目標はとてもチャレンジングな目標かと思います。
しかしこのチャレンジングな目標を掲げる事がモチベーション(会社をこうしたい!)であり、その高いモチベーションが従業員のモチベーションを高め、お客様の消費モチベーションを高める効果が現実的に表れているのです。
 
たまにこんな質問をされる経営者がいます。
「その目標は10億円突破でなければならないのですか?」
「「社会を良くしたい」と言うものではダメなのですか?」
「今の力を考えて3億円突破ではダメなのですか?」
と言うものです。
決まって僕の回答は次のようなものです。
「10億円」と言う金額に意味などはありません。
「10億円」はただの数字です。
しかし数値のような具体性があるゴールを決めることに意味があるのです。
そして現状年商2億円の企業が「3億円突破」と言うような手が届きそうな数字をゴールにすると言うような低いモチベーションでは、従業員やお客様のモチベーションは高められません。
より効果的に周囲の応援を得るために、現状の年商2億円の事業者ならちょっとチャレンジングな5倍の10億円突破を目指してもらうのです。
 
ぜひ経営者は高いモチベーション形成の為に投資を惜しまないでください。
より多くの経営者と出会い、勉強の場に出席し、業種違いの情報もアンテナを立てる事が大切なのです。
 
6月6日から始まる経営戦略セミナーもモチベーションを高めるための船井総研の大切な施策と言えます。
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