いつも読んでいただいてありがとうございます。
世の中は順調に経済を回復させる流れになっていますね。本当にうれしいことだと思います。
お手伝いさせていただいている経営者はモチベーションの高い方ばかりですので、今がチャンスと動きを加速させています。
素晴らしいです。
それに反してセミナーなどで話を聴かせていただく今まで船井総研とお付き合いのなかった企業経営者のモチベーションは未だ低いものと感じています。
私の役割としては、出遅れないよう励ましの声をかけている日々です。
気がつけば、自分だけが取り残されている。
そんなことにならないよう、セミナーなどを開催してお声がけを重ねていくつもりです。
<今後の経営者として大切な3つの経営判断>
実は1年前からこれらは何度も書いてきたことですが、まだ間に合うのであえて書きたいと思います。
1.新市場への投資
コロナ禍に事業再構築補助金の制度があり、多くの企業がその補助金によって新しいジャンルへの事業投資を加速させています。
最初の採択から1年経過して、多くの採択企業が着々とオープンに向けて準備を進めています。
企業が変わるには大きなきっかけが必要です。
このコロナと言うピンチが企業が変わるチャンスとなり、業界勢力図の番狂わせが起こるのは来年あたりでしょうか。
来年は楽しみな年になります。
2.デジタル化
IT導入補助金やものづくり補助金など、政府は日本の産業のデジタル化に向けて投資を進めています。
当然、多くの企業がこの補助金を活用してデジタル化を進めて、生産性の向上を進めているわけです。
省人力やセルフ化により、新しい日本のビジネスの在り方が来年には常識になるのでしょう。
3.インバウンドの再来
「あつものに懲りてなますを吹く」3年前までのインバウンドバブルに沸いた多くの企業はコロナで痛い目にあい、またいつコロナが来て痛い目に合うのではと疑心暗鬼です。
政府は早速外国人観光客の門を開きました。
外国人観光客を受け入れて外貨を獲得する事は日本の大切な国策だからです。
観光立国のためには今の円安はウエルカムですしね。
美容室やエステサロンにとっては外国人美容技術者の研修ニーズが高まりますし、日本の美容材料を欲しがっていますから美容材料の輸出が来年には賑わいが戻るでしょう。
また、呉服店にとっても観光和装バブルが始まりますのでぜひ準備をしてほしいものです。
宝飾店にとっては、円安により日本で貴金属製品を買うメリットがありますから、今の円安が続く事を期待したいですよね。
<セミナー情報>