美容を制する者がウエディングを制する

いつも読んでいただいてありがとうございます。

 
先日放送された情熱大陸で紹介されたブライダルヘアメイクアーティストの服部由紀子さんの回は刺激的でした。
 
現在私は呉服や宝飾や美容だけでなく、フォトウエディングのコンサルティングも行っていますが、この放送で今までの商流が大きく変わる瞬間を目撃した感じがしました。
 
コロナ前までのウエディングビジネスは、「式場」が一番大切なビジネスをする上での差別化要素でした。
そしてコロナ後にウエディングビジネスでは「フォトウエディング」が注目され始めたのち、そのビジネスをする上での差別化要素は「スタジオ」と「衣装」とされていました。
いつもウエディングビジネスの差別化要素は「ハード」に依存するところが大きかったのです。
しかし、今回のこの放送では「美容師」と言う差別化要素に客が群がっていると言う話題でした。
それも「カメラマン」ではないのが面白い現象です。
 
現実的にはカリスマスタイリストと言う属人的な要素で差別化するのは、ビジネスとして再現する事は難しいとは思います。
しかし、ウエディングの商流が式場やスタジオや衣装などの「ハード」から、「美容」と言う「ソフト」に流れていると言う事だけは理解しておかなければいけません。
 
実は現在私が5年前からお手伝いさせていただいているフォトウエディング事業者様も美容室です。
こちらも「美容」を強みにしたブランディングをして順調に伸ばされているのです。
これは偶然ではありません。
美容に強みを持った事業者様にとってはこのフォトウエディングの商流は、ますますチャンス到来!と言う感じがしてワクワクしています。
 
美容を制する者がウエディングを制する!
まさにこれです。
 
もしウエディング市場参入ご興味がある美容室事業者様や呉服事業者様は、船井総研と一緒にフォトウエディングビジネスにどんどん参入して行きたいと思います。
 
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