「難しい」と口にするとラッキーが逃げて行く

いつも読んでいただいてありがとうございます。

 
船井総研の若い部下とのやり取りで、部下が「それは難しいです」と言ったことに対して、ふと思い出したことがあったのでここに書き留める事にしました。
 
私もコンサルをやり始めたまだ若い頃はいつも難題に直面しては「それは難しいですね~」と言っていました。
しかし、この仕事を始めて早々に気が付きました。
「難しい」と言っている人に、経営者がコンサルを依頼するだろうか?と。
また、それ以上に「難しい」と口にしてしまってマインドをブロックして難題を避けてしまったら自分の成長が無いし、何も進まないなとも感じました。
そして何より、「ラッキーが逃げてゆく」なんとなくそんな気がしたのです。
それ以来「難しい」と言う言葉を口にする事をやめました。
「難しい」と言う言葉の代わりに「面白そう」と言う事を始めました。
 
以後は現場で幾度となく「難しい」案件に直面しましたが、「難しい」と言いそうな口を押えては「面白そうですね」と言いながら、ハードな仕事をこなしてきました。
しかしそれらを解決して行くたびに大抵の「難しい」ことは解決できるようになりました。
そして難しいコロナ禍での会社経営もご支援先と一緒に見事乗り切り、逆にこの逆境を大きな変化のチャンスとする成長のサポートをさせていただく事も出来ました。
ラッキーがいつも隣にいてくれるようです。
私の人生もまだまだどんな逆境があるかわかりませんが、結局どんな難しい逆境も「難しい」とあきらめてしまわなければ大抵のことは何とかなるようです。
そしてラッキーが助けてくれるようです。
 
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