たまには感じるままに判断したっていい!

いつも読んでいただいてありがとうございます。

 
創業者の舩井幸雄が経営者は「直観力」を磨け!とお話しされたのをご存命の時に生で聴く機会がありました。
経営には「感性」が大切とおっしゃっていたのですね。
しかし同時に舩井幸雄は「経営は科学」ともよくおっしゃっていたのも記憶しています。
経営は「理性」が大切とおっしゃっていたのです。
当時のまだ未熟な私は「いったいどっちなんだ!」と思ったものです(笑)
 
しかし今ならわかります。
経営には「感性」も「理性」もどっちも大事なんだと。
 
先日久しぶりに京都で行ったライブセミナーでこの舩井幸雄の話をふと思い出したのです。
セミナーとは「情報」です。
論理的な情報が集約されたものですので「理性」を集中させて聴かないと、とても理解はできません。
しかし面白いのが、実際にセミナーの会場で感じるのはその逆なのです。
講演中に会場の参加者の様子を見るのですが、メモを取らずうなずいて聴いている方の方がセミナーが終わってからの納得度が高いのです。
要するにその方は「理解しよう」としてセミナーを聴いているのではなく、「感じよう」としてセミナーを聴いているようなのです。
その方が納得度が高いと言う事なのでしょう。
 
私の過去の経験からしても、頭で理解しただけの「理性型」の経営者はなかなか事業を実行に移すことが出来ていない方が多いです。
逆に理解はそこそこだけど「これはやらなければいけないと感じた!」そんな「感性型」の経営者の方が実行が早く、成功を手にしているのが実際のようです。
恐らくセミナーを聴くときには「感性」の扉を開いて聴いた方がメリットが多いのでしょう。
 
経営者が経営判断する際には論理的に正しいか?のような「理性的にな判断」ではなく、「それはワクワクする!」と言う感じるままの判断を信じた方がいいことの方が多い気がします。
 
たまには頭で考えるのではなく、感じるままに判断する事もいいのです。
 
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