来年2023年1月17日(火)開催の和装ビジネスセミナーのアンケート結果

いつも読んでいただいてありがとうございます。

 
来年2023年1月17日(火)に開催を予定しております「和装ビジネス時流予測セミナー」の企画を進めるにあたりまして、いつもこのコラムを読んでいただいてる和装ビジネス経営者の読者様に「今、セミナーで知りたいこと」と言うアンケートを取らせていただきました。
沢山の回答、誠にありがとうございました。
結果は以下となっています。
 
呉服店が今知りたいこと>
催事について24%
集客について16%
振袖について16%
人材採用について16%
店長幹部育成について8%
商品について8%
後継者問題について8%
写真館について4%
 
1.圧倒的に多かったのがやはり催事
コロナもあり、店頭の売り上げが激減。
この3年間は催事によって多くの呉服店が救われたと言えます。
このコロナ禍を経て、呉服店の催事がどのように変化と進化をしていったかをこのセミナーでは掘り下げたいと思います。
 
2.集客はきもの専門店の集客と振袖の集客
今知りたいことは「集客」と回答いただいた事業者様の営業内容を見ると、「集客」について知りたいと回答された方の7割は「きもの専門店の新規や催事の集客」。
残りの3割は「振袖の集客」と言う意味だと理解しました。
集客は和装事業者には大きな課題です。
この集客に関しても1月のセミナーでは掘り下げたいと思います。
 
3.振袖の回答は二極化
振袖への取り組みは「特化させたい」と考えるお店と、「もうあきらめた」と言うお店に二分化された回答でした。
地域ごとにストロングプレイヤーが決まってしまっている状況を反映しています。
振袖の商流は毎年欠かさずに予測していますので、来年1月のセミナーでも当然取り上げるテーマとなっています。
 
4.人材の関心が急上昇
このアンケートの回答数で変化があったのが、人材採用と店長幹部育成への関心が高まっていることです。
このコロナ禍で多くの社員が離職したのでしょうか。
社員の高齢化や定着にどう向き合っているのでしょうか。
そもそも着物の仕事は働き手に求められているのでしょうか。
これらも1月のセミナーでは深堀して行きたいと思います。
 
セミナー情報>