いつも読んでいただいてありがとうございます。
今年の初めからこのコラムでよく書いていたことですが、高額品がよく売れています。
私のコンサルティング先様では私が書いたコラムを読んでいただいて意識して高額商品の取り扱いを始めて数字を伸ばしているところが多いです。
最近になって、この現象はようやく経済ニュースでも取り上げられる事が多くなりました。
高級外車が飛ぶように売れたり、高額の美術品が良く動いているのです。
ニュースでは「金余り」と表現されていますが、この現象は私のアンテナには今年の初めから沢山の情報が集まって皆様にご報告して来たことです。
私の関わっている和装や宝飾の世界では、今年の年初から催事販売に限っては高額品が良く動いているのが報告で上がって来ました。
100万円を超える商品が次から次へと売れて、単価もうなぎのぼりの状態です。また、美容室でも物販(美容業界では店販と言う)が好調で、このコロナ禍でも2019年対比で120%以上上げているところはキャンペーンを行って物販を強化しているところと言う傾向があります。
特に売れているのがセットで3万円を超えるシャンプーやトリートメントなどのヘアケアセット。
また、美容事業者でも和装や宝飾の業界同様に催事を開催して1日500万円を売り上げるつわものもいます。
この現象は「催事バブル」と言えるでしょう。
金余りの現象と同時に、これからはコロナが収束したことを喜ぶ消費が始まります。
いままでお金を使えなかったことの反動でお金を使い始めるのです。
この商流をぜひつかんで欲しいと思います。
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