第4の居場所を求めている客

いつも読んでいただきありがとうございます。

 
<高級品が売れている!>
経済ニュースでは「今、高額品が売れている!」と言う言葉が躍っています。
旅行などに行けないかわりに、高級品の消費でその気持ちを埋めると言う消費のようですね。
 
実は2022年の商業統計にも数字で出ているのですが、このコロナ禍にきものや宝飾の市場も上がり基調なのです。
とても売れているのですよ!
*添付の商業統計グラフを参照。
 
論より証拠、このチャンスを掴んだ私のご支援先の呉服店も絶好調なのです。
 
ただ世の中とは不公平なもので、このチャンスを見逃している呉服店が圧倒的に多く、「きものはもうダメでしょ?」と思い込んでしまっている経営者の姿は、私の眼には気の毒に見えて仕方ありません。
残念でしかありません。
 
今、きもの市場の新たな成長が始まった事を知った方がいいです。
従来の呉服店には縁のなかった新しいお客が誕生しているのです。
 
<第4の居場所を求め居ている客>
私はこのきもの市場の新たな成長を支える客層は「第4の居場所」を求めている客だと考えます。
①第1の居場所
第1の居場所とは家の事です。人が拠点として一番長く過ごす居場所ですね。
②第2の居場所
第2の居場所とは仕事場の事です。家の次にもっとも長い時間過ごす居場所だと思います。
③第3の居場所
第3の居場所とはカフェや居酒屋など、仕事が終わった後に家に帰るまでの間に行く、癒しを目的に行きたい居場所ですね。
④第4の居場所
第4の居場所とは呉服店や宝飾やブランドショップなど、お休みの日にワクワク出来て、楽しさを満喫できる居場所だと思います。
今、お客を集めているお店はこの「ワクワク」と「楽しさ」に相当力を入れています。
しかし未だに多くのきもの屋は高尚で難しい理屈で美術的価値を説明する商売をしようとしているように見えます。
実はお客様はそんなものを求めていません。
女性にとってきものはワクワクするし、楽しいから欲しいのです。
そんな第4の居場所を提供しているお店に今、客は集まっているのです。
その具体的な方法は私のセミナーで共有していますので、ぜひ一度覗いてみていただ行けたらと思います。
 
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