呉服屋のような畑違いの異業種がマツエクサロンを始める理由(2)

いつも読んでいただいてありがとうございます。
前回に引き続き、異業種が初めて始めるマツエクサロンのお話しの第二回目を書きます。  
 
この度、呉服店や宝飾店や服飾店などの異業種が始めるマツエクサロン開業セミナーを行います。
なぜ畑違いの小売業者がマツエクなのか?
これをお読みいただき、興味を持たれたらぜひセミナーにご参加いただけたら幸いです。
 
 
「今、異業種だからこそマツエクサロンを始めた方がいい3つの理由」
 
1.事業再構築補助金が使える
皆さんもご存じでしょうが、国は事業再構築補助金と言う制度をスタートさせました。
事業を見直すことに対する返済の必要のない事業資金を補助金として民間事業者に支給するのです。
その支給額は大きく、私が既にこの補助金申請のお手伝いをしたケースですと9000万円の事業投資に対して、6000万円を補助金支給してくれると言うものです。
しかしこれには審査があり、審査を通過するための条件があります。
条件の一つ目は業績が落ちている事が必要です。
これはコロナ禍で多くの企業が業績を落としているので問題ないでしょう。
条件の二つ目は業種や業態を変えるための投資であることです。
申請におススメなのが例えば今回ご紹介するマツエクサロンと言う業種です。
呉服店がマツエクサロンと言うサービス業へチャレンジすると言う事ですから、業種を変えると言う補助金申請の条件に満たされています。
補助金が活用できるこのチャンスに成長性のあるマツエクビジネスを始めるのがおススメです。
 
2.サービス業初心者でも始めやすい
既に呉服店でマツエクサロンの開業準備を始めていますが、いろいろなビジネスを知り尽くしている私でも、このマツエクサロンのビジネスは比較的に簡単に始められると思います。
始めやすさの秘訣の第一に設備投資が安い事が魅力です。
写真館を手掛けていた時にかけていた設備投資は3000万円以上でした。
投資が大きいですよね。
しかしこのマツエクサロンの開業にかかるイニシャルコストはおよそ500万円です。
桁違いに安い!
第二に人材育成が速い事も魅力です。
募集をかければマツエクの技術者の応募者がありますし、もし未経験者であっても3か月以内には戦力になります。
第三に集客には困らないのが魅力です。
小売業をされている方にとって一番驚くのが、ビューティのビジネスはお客様が勝手に来る事でしょう。
ビューティにはもともと来店ニーズがありますし、ホットペッパービューティのような集客サイトもありますから、多くのビューティ業者は集客には困っていないのです。
このマツエクもお客様の集客には困らない流行のビジネスです。
第四にマネジメントしやすいのも魅力です。
そもそもサービス業は小売業とは違い、粗利益が90%以上稼げるビジネスです。
ですから損益分岐点も低く、オープンから黒字にするまでの期間が6カ月と短く、イニシャルコストの償却も2年以内に終わってしまいます。
 
3.顧客が増える
小売業の最大の悩みは新しいお客様が増えない事でしょう。
しかし、この集客力のあるマツエクのビジネスを始める事により、本業への利用客も増やせる可能性が高いのです。
例えば今試みているのが、マツエクサロン利用客で多い大学生を対象に振袖の案内や卒業袴の案内を行う計画です。
このように、新しいビジネスを始める事はそれだけで収益性がある事業であることは当然で、さらに本業との親和性がある事で本業の業績アップにも貢献できる事業が好ましいのです。
 
呉服店、宝飾店、服飾店などの女性を対象にした小売事業者はこの機会に事業の見直しを行いましょう。
サービス業からは小売事業者にとって多くの学びが得られます。
新しい事へのチャレンジ!
今がタイミングではないでしょうか。

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