呉服屋のような畑違いの異業種がマツエクサロンを始める理由(1)

いつも読んでいただいてありがとうございます。
 
船井総研の田崎です。
この度、呉服店や宝飾店や服飾店などの異業種が始めるマツエクサロン開業セミナーを行います。
なぜ畑違いの小売業者がマツエクなのか?
これをお読みいただき、興味を持たれたらぜひセミナーにご参加いただけたら幸いです。
 
<マツエクビジネスの成長性>
私は今年からビューティマーケットのコンサルティングに力を入れています。
もともとは和装や宝飾やアパレルなどの女性向けラグジュアリーマーケットのコンサルティングを手掛けていますが、美容室やエステサロン様からの相談が増えて、すっかりビューティマーケットのコンサルタントと言うイメージを持たれている方も多くなりました。
 
最近の調査で「マツエクサロン」のビジネスが過渡期にある事が分かり、さらに良く調べてみると地方都市に限っては「マツエクビジネス」は成長期であることも分かりました。
これは面白いと多くのコンサルティン先様にお話ししたところ、美容室やエステサロンなどのビューティ事業者より、実は真っ先に手を上げたのが呉服店でした。
 
<流通小売業の今>
呉服や宝飾やアパレルなどの流通小売り事業は商流的に厳しいビジネスです。
皆さんもご存知の通り、流通小売りの商流は完全にアマゾンを代表とするネット通販に置き換えられていますから。
そして追い打ちをかけるようにこのコロナ禍で致命的な痛手を負っている企業も多いです。  
そもそも「小売り事業」と言うビジネスの商流を見直さないといけない時期に来ているのです。
 
<サービス業への参入>
実は流通小売業が大きく事業の軌道を変えて成功した事例があります。
それは呉服店が写真事業を始めた事でした。
ちょうど20年ほど前に私は呉服店やアパレルなどの小売り事業者向けに写真館を始めるためのセミナーを行っていました。
それは物を仕入れて売ると言う小売り業を、まったく畑の違うサービス業に転換すると言う事になります。
多くの経営者は私のセミナーを聞いた後「それは難しい!」「素人がいきなりやれるはずがない」とあきらめられた方も多かったです。
しかし先見性のある経営者もいるもので、少しずつ写真館を始める呉服店が増えて、20年経った今となっては地域ごとの一番店は写真館と言うサービス業を始めたところと言う結果になりました。
そしてこれから20年。
これと同様にマツエクなどのビューティに関わるサービス業をいち早く始める事が地域ごとの事業者の生き残りのカギとなっていくのです。
 
次回のコラムは「今、異業種だからこそマツエクサロンを始めた方がいい理由」をお送りします。
 

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