帯ときもののやまぐち様 取材終了

いつも読んでいただいてありがとうございます。

 
和装ビジネスセミナーのための取材をしてまいりました。
 
今回は奈良県生駒市の帯ときもののやまぐち様です。

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こちらは夫婦とご子息様、そして従業員一名で運営されている家業店です。
 
しかし家業店と言っても侮れません。
船井総研の研究会に入会されて頭角を現し、ぐんぐん数字を伸ばして年商1億円突破を達成されたのです。
すごい!
 
現在はコロナ禍で数字を多少落とされていますが、その勢いは続いています。
 
インタビューさせていただいたポイントは「催事成功の秘訣」でした。
コロナ禍に店頭営業がまともに出来ない中、顧客に限定した催事販売を決行したのです。
その結果コロナ前と対比して189%の売り上げが出来たそうです。
 
船井総研の研究会の中でも、報告されているのは店頭販売は不調。
それに対して催事販売は好調と言うものです。
催事販売強化がコロナ禍の勝ち方の秘訣なのです。
 
世の中はコロナ禍で外出自粛。
消費者はお金を使う機会がありません。
そんな中でお買い物のチャンスは顧客にとってうれしい時間のはずです。
 
しかし良い結果を出すために注意しなければならないのは以下の3点です。
 
1.不特定多数を招かない
集客はお得意様に限定して、密にならない事を心がけます。
しかし、それが逆にレベルの高い催しの実施につながり購入率や客単価を押し上げます。
 
2.分散集客をする
これも密にならないよう、お客様には来店時間の約束を厳守していただきます。
これもゆっくりとした接客が出来、客単価と買い上げ率を押し上げます。
 
3.商品の事前準備をする
不特定多数の来店ではなく、顧客に限定したお客様の来店ですから、どんな商品をおススメするか事前に準備をきちんと行いましょう。
特に問屋やメーカー様との来店日時や好みや予算などの情報共有が大切です。
 
これらを注意して、思う存分に楽しくお金を使う時間を過ごしてもらいましょう。
 
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