第三者効果(3)

~第三者効果(3)~

前回に引き続き第三者効果について書きます。

 

情報化社会が進むと人は情報を優先するようになり、逆にどんどん自分自身の判断を優先しなくなります。
特にインターネット社会の現代は、自分の直感よりインターネットを通じた第三者の意見の方が納得できて正しいと思う人が間違いなく増えています。

 

これを「第三者効果」と言います。

 

<分かる事と行動する事は全く違う>
多くの経営者で船井総研主催のセミナーやコラムを読んで「分かった!」と思われる方はとても多いと思います。
しかしその「分かった方」の中で、実際に行動を起こせる経営者はどれくらいでしょうか?
長くこの仕事をしていますが、ほぼいないと言うのが答えのようです。
ほとんどの経営者が頭でわかっても、現実は行動できずにその分かったセミナーで聴いた情報が意味のないものとなってしまうようです。
では分かった事を実際に行動に移すためにはどうしたら良いのでしょうか?
それは「第三者」の意見や実体験を聞く事に尽きます。
「第三者」の意見や実体験のお話しは、人に行動を起こさせるための深い「確信」を提供してくれるからです。

 

船井総研には「研究会」と言う商品があります。
この「研究会」は経営者に行動を起こす強い「確信」をもたらしてくれる船井総研の中で最も大切と言って良い商品です。
この研究会には全国から多くの企業経営者が集まって成功事例の情報交換をする場です。
そこには船井総研の仕組みを導入して成功した経営者が多く参加されています。
この参加者されている経営者こそが貴重な「第三者」なのです。
研究会に参加されている経営者の実体験に基づくお話しに耳を傾ける事によって、セミナーで聴いた話しや僕のコラムなどで「分かった!」と言う状態から、深い「確信」を持った状態に導かれます。
そして実際に行動を起こす強いモチベーションをもらう事が出来るのです。

 

ちなみになのですが、既に成功した経営者が何のメリットもないのに、なぜこれから行動を起こす他の経営者とお話する事に時間を割いてくれるのか?と言う質問が良くあります。
それは既に成功した経営者ほど「第三者」から行動を起こすための「確信」をもらう事をとても企業経営の上で重要に思っているからです。
優れた経営者ほど沢山自分自身が研究会の中でアウトプットされます。それによって行動に移した経営者がたくさん誕生し、その体験情報がまた研究会に上がって来ます。
その戻ってきた成功情報こそがさらに強い「確信」につながり、経営者が次の経営ステップに上がって行くモチベーションになる事を優れた経営者ほど知っているのです。

 

船井総研コンサルティングの仕組みは以下の三つが一つになっています。
セミナーやコラムで「分かる」
②研究会で「確信」を持つ
③個別コンサルティングで「実行」して成功する
どれも成功には欠かせない仕組みとなっています。
セミナーに参加されたりコラムを読んで「分かった!」と言う方は、まずは船井総研の各種研究会にご入会いただき、実際に行動に移すための「確信」をもらって下さい。
それが企業経営の成功へのロードマップなのです。

 

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