消費ムードは良いのに波に乗れないあなた(2)

いつも読んでいただきありがとうございます。

 
今年に入ってからの各方面から報告いただく数字の特徴は良いところと悪いところが二極化していることかと思います。
その明暗を分けている要因を二回に渡って整理しています。
 
<コロナ明けの業績の明暗を分ける要因>
3.社員の抵抗感
せっかくの良い消費ムードも、自粛シンドロームにかかっている従業員にとってはこのムードも無関係なことでしょう。
従業員はとにかく平常に戻すことに強い抵抗感があるのです。
当然、これを放置しても業績は落ちる一方です。
しかし業績の良い企業は積極的に外出したり楽しんだりすることをお客様に発信を始めています。
ただ、お客様が外出したり楽しんだりすることを求めていると分かると、さすがの従業員も次第に抵抗感が薄れてくるものです。
あれこれ考える事より、まずは出かけると言う行動を起こすことから始めましょう。
 
4.経営者のモチベーションダウン
この3年間のコロナ禍の会社経営は異常でした。
心が折れてしまった経営者に多く会いました。
例えるなら今は終戦の焼け野原の状況なのでしょう。
しかしこれこそ「ピンチをチャンスと考える」ことが経営者にとって今一番大切なことなのでしょう。
大切にしたいことは
①残ってくれた従業員(そして家族)
②長年利用してくれているお得意様
復興もこの二つがあれば当面なんとかなるものです。
 
そして企業成長のために経営者が目を向けるべきもの
①新しい客
②そして新しい商品やサービス
この2つを見つける事が経営者のモチベーションを高めてくれる考えます。
ぜひそこは船井総研が研究会や支援でお手伝いしたいことです。
 
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