Reブランディングしよう!(2)

いつも読んでいただきありがとうございます。

 
前回からの続きで美容室研究会でお話しした「Reブランディング」について書いています。
「Reブランディングをする事は大きく分けると3つの改革を行う事になるかと思います
 
1.Reターゲティング
2.Reプロダクト
3.Reニューアル
 
前回では1.Reターゲティングと2.Reプロダクトについて書きました。
今回は3つめのReニューアルです。
 
3.Reニューアル
一般的にリブランディングと言うと店舗の「Reニューアル」の事をすぐに想像されると思います。
ブランディングはイメージ戦略のひとつですので、お店や商品の高級感を高める事イコールReブランディングと解釈される方も多いからかと思います。
 
しかし、今回の取材で気づかされたのが、先に書きましたReターゲティングとReプロダクトに沿った目的を持った店舗のReニューアルが大切な時代に来たと言う事でした
恐らくアン様のReターゲティングとReプロダクトの狙いを知らずにこの店舗をご覧になっても、「なんだ変わった特徴が無いな」「もっとラグジュアリーなのかと思った」と受け取れらるのではないかと思います。
しかし実際はお客様の気持ちよさや働き手の働きやすさに細かな配慮がされている事が分かります。
新時代のReニューアルの在り方がこの取材から見えた気がします
 
4.Reインナーブランディング
今回の取材で印象に残ったのが、「Reインナーブランディング」の大切さでした。
アン様は働き手がど真ん中のサロン経営をされています。
ですからReブランディングのその目的も、お客様からどう思うか?と言う「アウターブランディング以上に、働き手がどう思うかと言う「インナーブランディングを大切にされていました。
 
コンサルタントとして言い切れるのが、多少景気が悪くても、競合に資金力やノウハウで負けていたとしても、社員が同じ想いで同じ方向を向いて進んでいる会社が一番強いし業績が良いと言う事です。
社員(インナー)の価値観の統一(ブランディング)が元気な会社を創るのです。
特に美容などのサービス業ではそれが強くみられる気がします。
 
「Reブランディング」する事が「Reインナーブランディングになり、それがストレートに業績アップに直結すると言うことなのです。
 
5.まとめ
株式会社アンの原様はことある事にこれからの美容室は「マーケティング」が大切!と何度もお話しされていました。
美容室の経営者で「マーケティングを学ばれている方が本当に少ないので、とても印象的でした。
ニーズ任せの美容室経営が出来た時代は終わりを迎えます。
きちんとしたマーケティングを美容室経営者が学び、新しい美容室経営を行っていただけたらと思います。
ぜひ船井流のマーケティングをこのコラムから学んでいただけたらと思います。
 
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