Reブランディングしよう!(1)

いつも読んでいただきありがとうございます。

 
先週は美容室経営研究会がありました。
その集まりで特にご好評いただいたのが、田崎自ら美容室に動画取材に出向く「突撃取材」でした。
 
今回取材させていただいたのは大阪で10億円突破を目指している美容チェーンの株式会社アン様でした。
取材に応じていただいた株式会社アンの原様には取材当日だけでなく事前の打ち合わせから大変お世話になりました。感謝です!!!
 
今回の取材のポイントは「Reブランディング」でした。
今年の研究会の年間テーマがこの「Reブランディング」ですので、今年は年間を通して全国の美容室の「Reブランディング」事例を取材するつもりです。
 
「Reブランディング」をする事は大きく分けると3つの改革を行う事になるかと思います。
 
1.Reターゲティング
2.Reプロダクト
3.Reニューアル
 
1.Reターゲティング
今回のアン様の取材で、最もフォーカスしたのがこの「Reターゲティング」でした。
「Reターゲティング」とは、ターゲットである客層の見直しのことです。
ターゲットの見直しも2種類あり、ひとつは客層を変える事。そしてもう一つが今の客層をもっと絞り込む事です。
アン様でのReターゲティングの取り組みでは、今までの客層とは少し違う性格をもった客層に変えて、その客層の性格を「ペルソナ」を明確にすることで絞り込みを行っていらっしゃいました。
ここでは戦略上書けませんが、そのReターゲティングした客層は、まさに私も思っていた狙うべき客層でしたし、ご覧になった研究会の美容室経営者会員様も強く納得されていらっしゃいました。
 
2.Reプロダクト
今回のアン様のインタビューで多く語られたのが「Reプロダクト」でした。
「Reプロダクト」とは業務を見直すことです。
特にアン様では生産性を上げる取り組みを行っています。
とかくスタイリストにがんばりを要求する生産性向上が多い中、アン様では若手やアシスタントが早期で稼ぐことで生産性を上げる取り組みに研究会の会員様の注目が集まりました。
「下積み」を無くし、入社してすぐに稼ぐスタッフが多ければ多いほど生産性は上がります。
その業務の「Reプロダクト」のアン様の取り組みは素晴らしいものでした。
 
「Reブランディングしよう!(2)」に続く
 
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