普通の人には見えないものが見えるようになる

いつも読んでいただきありがとうございます。

 

難しい話が続いていましたので、閑話休題的な箸休めの話題を書きます。

 

新入社員が入ってきて若手社員とお話しする機会が多いです。

その際に「たくさんお店を観なさい」とお話ししています。

優れたお店をたくさん見て、自分の中で繁盛店の法則をたくさんルール化するのです。
そのルール化を長年していると、実は普通の人には見えないものが見えるようになります。
当の私自身も、普通の人には見えないものが見えるのです。
 
先日も船井の新入社員を連れて船井総研の近所のカフェに行きました。
滞在時間はたった30分程度でしょうか。
その30分間で、このカフェの中でいくつの事に気が付きましたか?
と集まった若手に質問しました。
若手の気付きは多くて3つ。
少ない人はゼロです。
 
私たちコンサルは30分のカフェにいる時間の中でも10や20の新しい気付きがあるものです。
 
若手には「それって疲れませんか?」と聞かれます。
長年の癖なので疲れはしないです。逆にパズルを解くようで気持ちがすっとします。
また、コンサルをさせていただいている経営者からは。「田崎さんはなぜそんなに新しいビジネスを次から次に作る事が出来るのですか」と聞かれることもよくありますが、このように24時間アンテナを高くしている結果身に付いた特殊な能力なのかと思います。
 
人はたくさん物事を見る中で、普通の人には見えないものが見えるようになると言う特殊な能力が身に付くのです。
 
もし、企業経営者が社員を幹部に育てたいと思われるなら、まずは若い時からたくさん良い物を見て学ぶことを社風にすることかと思います。
 
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