勉強好き経営者の3つの習慣(3)

いつも読んでいただきありがとうございます。

前回から勉強好き経営者の3つの習慣を書き留めています。
ひとつめの習慣「読む習慣」
ふたつめの習慣は「聞く習慣」でした。
今回は最後のみっつめの習慣について書きます。
 
<話す習慣>
勉強好きな経営者の三つ目の習慣は話す習慣です。
勉強好きの経営者はとにかくお話しをすることが大好きです。
 
実は私の支援の時間のほとんどの時間を私が話しをするのではなく、経営者の方がお話しをする時間に割かれます。
その時間に経営者がたくさんお話しをする理由は、経営者は話すことによって散らかった考えを整理する必要があるらです。
私は話しを聴く事で経営者の頭の中の要らない情報や混乱した情報を整理整頓する事で、経営者の行動の優先付けのお手伝いをします。
事業が上手くいいかない経営者は実は優先度の低い仕事を先にやったり、時間をかけたりするものです。
誰かに「話す」と言うことで優先付けがうまく行くのです。
 
また、「話す」習慣を持つ経営者は周囲に協力者が生まれやすいです。
社員、幹部、そしてお客様になど、たくさんの人と「話す」ことで周囲に協力者が生まれることで、事業が加速的に発展して行くのです。
 
さらに経営者は話すことによって、発言してしまった以上後戻りできないよう自分を追い込みます。
不言実行はなかなか今の時代難しいようで、現代では「有言実行」と言う言葉の方が皆さんの感覚にフィットしているようですね。
 
以前私は「田崎塾」と言う経営者勉強会を行っていました。
今の船井の研究会とは違い、10名くらいの少人数の経営者が2時間ほど本音で意見を交わすと言うものでした。
気兼ねなく本音で会員同士が話しをするために、この「田崎塾」には誰でもが参加できるものではなく価値観の合う経営者と認められないと入会できませんでした。
ですから入会には会員の紹介が無いと入れなかったのです。
経営者はこの「田崎塾」で本音で話すことにより自分の戦略を整理し、話すことで会員同士が協力し合い、そして話すことにより自分を追い込んだのです。
当然、これらの勉強好きな経営者は皆、事業も順調だったことは言うまでもないでしょう。
*<田﨑勉強会について>
先にご紹介しました田崎塾が10年ぶりに「田﨑勉強会」なって復活しました。
本気で話せるビジネス仲間を作りましょう!
詳しくは直接田崎にお問い合わせください。
 
セミナー情報>
補助金を活用した写真館開業をスタートしましょう!