良い経営者と逢いました(1)

  いつも読んでいただきありがとうございます。

 
先週から今週にかけて怒涛の経営相談でした。
最近の私はあまり訪問での経営相談は受けていませんが、熱烈なオファーがありましたので本当に久しぶりに3名の新規の経営者へ訪問してお会いして参りました。
 
新しい経営者の出会いがあると、あらためて成功する経営者のルールが明確になります。
幸いなことにお会いした3名共に成功する経営者のルールに当てはまりました。
3名の経営者のお話しにとてもワクワクしましたし、経営者のビジョンを聴かせていただきとても感動しました。
 
<成功する経営者の3つのルール>
〜ルール1~「会社をこうしたい!」(ビジョン)を明言できる
私は経営者にお会いした時に決まってこんな質問をします。
「会社をどうしたいですか?」
その質問に対して今回お会いした3名の経営者は3名共に「現在の年商は〇億円ですが、この会社を〇年後には〇億円の会社にしたいです」と明言されたのです。
私はその3名の経営者の目線の高さに驚きました。
成功する方だなと直感的にも思いました。
長年のコンサル経験ので成功する経営者をたくさん見てきましたが、成功する経営者は必ずビジョンを明確に持ちそれを明言されるのです。
 
逆に残念な経営者は「会社をどうしたいですか」の質問に対して、「出来る限り儲けたいです」「今を維持したいです」と目線の低い回答をされます。
そんな目線の低いモチベーションですから会社をどうしたいかにたいかが無いか明言を避けている事でしょう。
しかし、そんな目線の低い経営者には社員はついてこない時代ですし、目線が低く共感できない企業にはお客様も離れてしまいます
 
目線を高く持ち、共感できるビジョンを明言する事で社員のモチベーションが上がり、お客様が集まるのが現代のビジネスです。
私は会社経営は山登りに似ているとよく言います。
裏山をのんびりハイキングするくらいならビジョンなど必要ありません。
ただ富士山を上るとなると、会社の社員には「富士山に登るぞ!」と明言しなければいけないと思います。
なぜなら、それなりの装備や計画や覚悟が無ければ登頂できないからです。
社員やお客様と富士山の山頂から望む景色を眺めてみたいという共感が無ければ全員が山頂には到達しないのです。
 
「会社をこうしたい!」(ビジョン)を明言できる経営者になりましょう。
 
次回 良い経営者と逢いました(2)に続く⇒⇒⇒
 
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