モチベーターと言う存在

いつも読んでいただいてありがとうございます。
 
今までモチベーションについて書いてきました。
コロナ禍の今、会社の業績はモチベーションで決まります。
モチベーションが99%なのです。
モチベーションは「やる気」ではなく、「こうしたい!」を決める事です。
モチベーションが芽生えると「やる気」に火が付き、無理に頑張らなくとも自然と業績が上がる。
それは根性論とかではなく、科学的な検証です。
 
今回はそれがなぜなのか?
それを書きたいと思います。
 
<モチベーションの応援効果>
モチベーションが高い経営者の行動で共通するのが「会社をこうしたい!」を周囲に話している事かと思います。
目標やビジョン(展望)を社員や幹部に良く話していますし、さらに驚く事にお客様にまでもそれが伝わっているのです。
そしてその経営者のもとに集まる人達はそのモチベーション(こうしたい!)に共感し、モチベーションの達成のためその経営者を応援者しようとする「やる気」に満ち溢れています。
応援とは端的には社員なら主体的に稼いで売り上げに貢献しようとする事であり、お客様なら積極的に買い物をして利益貢献しようとする事です。
ですからモチベーションの高い経営者の会社はどこも業績が良いのです。
私たちはこれらのモチベーションに共感して周囲が「やる気」になり、行動を起こすことを「応援効果」と呼んでいます。
やはり人を「やる気」にさせるエネルギーは「モチベーション」なのです。
 
<モチベーターと言う存在>
「こうしたい!」と言う想いを持つ人のことをモチベーターと言います。
モチベーターは「こうしたい!」を周囲に話し、周囲の人を「やる気」にさせせます。
例えば店長なら、「このお店の予算を達成させたい!」を周囲に話し、スタッフをやる気にさせますし、お客様も応援したいと思わせます。
経営者なら「この会社を年商10億円の地域一番企業にしたい!」を周囲に話し、社員を一緒にやりたい!と思わせますし、お客様もこの会社の客でありたい!と思わせるのです。
優秀な人材を集める事が出来ている経営者が人を採用する際にも、面接の際にはまずは「会社をこうしたいんだけど手伝って欲しい!」と相手をモチベート(動機付け)します。
そしてその価値観に共感できる応援者だけを採用します。
優秀な経営者は特にこのモチベートスキル(相手を動機付けする力)が優れており、多くの応募者は「この人と仕事をしたい!」と思わせる事が出来ているのも特徴的です。
 
コロナ禍の今、店長や経営者などのリーダーがモチベーターとなり、周囲をやる気にさせる応援者として味方に引き込んで行く力が問われている気がします。
やはりモチベーションが99%なのです。
 

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