モチベーションがやる気に火をつける!

いつも読んでいただいてありがとうございます。
 
 
何回かに渡ってモチベーションについて書いてきました。
コロナ禍の今、モチベーションで業績は変わる。
モチベーションとは「こうしたい!」を見つける事。
そんなことを書いてきました。
今回は「やる気」について書きたいと思います。
 
<モチベーションがやる気に火をつける!>      
よくモチベーションとやる気を混同されている方がいますが気を付けたいところです。
「やる気」とは人が「こうしたい!」と強いモチベーション(目的)を持った時、そのモチベーション(目的)に向かって「実行する力」を言います。
「やる気(実行力)」は「モチベーション(目的)」から生まれてくるものなのです。
「モチベーション(目的)」が「やる気(実行力)」に火をつけてくれるとも言えるのでしょう。
「モチベーション(目的)」は「やる気(実行力)」の着火剤のような役目をしているようです。
 
よくセミナー終了後に経営者からの相談で、「やる気はあるんですが、会社がなかなかうまく行きません」と言う言葉を耳にします。
そんな経営者に私は決まって「会社をこうしたい!とかはありますか?」と聞きます。
間違いなく多くのの経営者は「こうしたい!」が無くて答えに困ってしまいます。
要するにモチベーションを持っていないのです。
しかし、モチベーションもないのにやる気があると言うこの経営者。
本来、モチベーションがやる気の着火剤ですから、モチベーションの無いこの経営者の「やる気はあるけど…」と言う言葉は到底信じられません。
 
<まずはモチベーションを持つことから始める>
私はコンサルタントとして、まずその経営者に経営目的や目指すべき目標、そしてそのための手段をアドバイスします。
また、船井総研が主催する経営者研究会に出席してもらい、他の優秀な経営者から刺激を受ける機会を設け、モチベーションを高めるための働きかけをします。
もし本当に「やる気はあるんです」と言う経営者ならば、モチベーションさえ見つけて、それを高めてもらえたなら業績は勝手に上がると考えます。
 

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