6月前半の営業動向

~6月前半の営業動向~

 

私たちのコンサルティング先様の6月前半の数字が上がって来ました。緊急事態宣言明けのこのタイミング。今後の景況感を観る上で大切な数字と思います。

 

結論を先に申し上げると…。

 

これがなかなかいいんです。驚きました。

 

1.集客は70%くらい
客足は完全には戻っていません。しかし70%くらいまでは戻っています。来店型の営業スタイルのお店はそのまま売り上げが70%までは回復しているのでは無いかと思います。

 

2.お得意様を中心とした購入者が強い
例え集客が70%であっても例年の100%~130%以上の数字を上げているところが私たちのコンサルティング先様で目立ちます。
そのお店の特徴はお得意様を持っている事でしょう。
また催し物などを積極的に仕掛けているところです。
緊急事態宣言明けを待っていた熱烈なファン客が満を持して消費を始めている様子がうかがえます。

 

3.単価が高く100万円を超える高級品購入も
例え集客が70%であっても、130%の売り上げを作れる背景は客単価の高さでしょう。
私たちのコンサルティング先様の催しの単価は計画段階から高く設定していた事もあり、これが功を奏し売り上げは100%~130%以上の結果を叩き出すところが多かったようです。
中でも私たちのアドバイス通りに100万円を超える高額品の販売にチャレンジした所は大当たりでした。
久しぶりの100万円越えの伝票が上がりました!と言う嬉しそうな報告をいただく事が出来ました。

 

アフターコロナに消費が冷めるか?それともコロナ明けのストレス発散消費に火が付くか?
どちらに転がるかを見極めたかったので、この結果は一つの参考になる指標でしょう。

しかしさすが船井流経営を実践していただいている私たちのコンサルティング先企業様はやはり強い!

 

お困りの経営者にもぜひこの良い波に乗って欲しいものです。

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