アフターコロナシンドローム

~アフターコロナシンドローム
先月からコンサルティングで現場に出向くことが増えました。
おかげさまで現場をライブで体感する事が出来ています。
 
現場を体感して感じるのはコロナコロナで現場スタッフは気疲れしている感じを受けます。
恐らく消費者も同じなのでしょうね。
 
コロナが落ち着いてきた今、現場から聞こえてくる声で気になる事を2つまとめてみました。
 
1.お店への客足がさらに落ちている
コロナ禍真っ只中の7月や8月よりコロナが落ち着いてきた今月9月に入ってからの客足の方が落ちているとの声が聞かれます。
7月や8月はお得意様を中心として何か力になる事があればと言う思いなのか、意識してお店に足を運んでくれたそうです。
しかし9月に入ってコロナの落ち着いている報道を耳にするようになって安堵したのか、お得意様の客足も落ちているとのことです。
お客様も一休みなのでしょうか。
9月も一層、在宅消費が加速しそうですね。
10月の客足回復のための準備をしましょう。
 
2.スタッフの心のケアを
僕のコンサルしている写真館と言う事業は秋に大きな繁忙期がある事業です。
写真館で良くある出来事がスタッフの退職希望が出るのが秋の繁忙期のさなかではなく、繁忙期の直後に集中することです。
仕事に集中している時に人は余計なことを考えないものですが、ぱたりと仕事の環境が変わって時間に余裕が出来ると人はいろいろと考えるようになるようです。
いろいろ考える事は決して悪い事ではありません。
しかし実際は考えれば考えるほどネガティブな考えにひかれて心がぶれて行く人が多いようです。
今年の年末にかけては、スタッフがそちらにひかれて行かれないように会社ぐるみでスタッフの心のケアを心掛けた方が良いようです。
そしてトップは企業理念を再度意識してスタッフの心がぶれない芯のある企業風土づくりをあえて意識する必要がある気がします。
「なぜ私たちはこの仕事をするのか?」
そんな当たり前と思ってきたことを再度認識を深める必要があるのです。
 

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