「美」にお金を使う習慣

いつも読んでいただいてありがとうございます。

 
あなたは「美しさ」にお金を使う習慣はありますか?
例えば商品なら
美しい花を買う事。
美しい絵を買う事。
美しい着物を買う事。
美しい高級車を買う事。
美しいジュエリーを買う事。
 
また、サービスなら
美しくなるためにエステサロンに通う事。
美しくなるためにヘアサロンに通う事。
美しくなるためにアイサロンに通う事。
美しくなるために脱毛サロンに通う事。
美しくなるために美容整形に通う。

当然、中には「美しさ」にそんな高いお金をかける贅沢な趣味はないと考える方もいらっしゃることでしょう。
「美しさ」は特に自分の生活には必要ないから「無駄」と考える方もいるかもしれませんね。
確かに「お花」や「きもの」や「高級車」や「脱毛」や「美容整形」は生活するうえで絶対に必要かと聞かれたら絶対必要とはいいがたいものですし、一般的には「贅沢」や「道楽」と言われるものですよね。
 
ただ、「美しさ」に「必要か」「必要でないか」の議論をする事はそもそもナンセンスなのですよね。
「美しさ」は「好き」か「好きではない」かでお金をかけるかどうかが決まるからです。
ある意味「好き」と言う「自己満足」の感情を満たすことが人が幸せに生きる上では大切なニーズなのです。
「好き」と言う感情は人が幸せに生きてゆくうえでとても大切な感情でなのかもしれません。
人は「好き」を無くしては生きて行けないのです。
 
その「好き」と言う欲求を研究してビジネスしているのが私がコンサルしている領域の「呉服」や「美容」と言う「美」のビジネスになります。
この業種のマーケティングの仕事をしていると感じる瞬間があります。
車や住宅や医療介護サービスなどのビジネスは、明確なニーズがあったり明確な社会的意義がある商品やサービスです。
そして一貫してそのマーケティングは「より良いものよりリーズナブルに」になります。
 
しかし、呉服や美容などの「美」の商品やサービスは一概にそうではありません。
「好き」な人にとっては「プライスレス」の価値を感じ、関心がなかったり必要性を感じない人には一円もお金を払いたくないというものだったりします。
まあ、論理的ではないですよね。
だから「美」のマーケティングは難しくもあり、逆に面白くもあるのです。
しかし私はそこにこそ計り知れない無限の可能性を感じるので、この呉服や美容の業界にマーケティングで関わる仕事を長く続けられたのかもしれません。
 
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