いつも読んでいただきありがとうございます。
このテーマは前回で最終回だったのですが、とても反応が良く、 お問い合わせもいただきました。
番外編として3回に渡ってさらにまとめています。
今回は2回目です。
「2.興味から入る販売」
前の「必要性の説明」から入る販売より、 多くのお客様を購買に導く事が出来るのが「興味から入る販売」 です。
その方法は簡単です。
商品説明から入るのではなく、「 得られる効果に興味があるかどうか」 を聴く事から入る販売方法です。
例えば…
「年齢と共に髪の毛のコシが無くなるのですが、 こしを強くする方法に興味はありませんか?」
「冬場になると頭皮にかゆみを感じる人が多いのですが、 かゆみを無くす方法に興味はありませんか?」
「乾燥すると髪がまとまらなくなる人が多いのですが、 まとまりが良くなる方法に興味はありませんか?」
など、「興味はありませんか?」 と言う問いかけから入る販売方法です。
恐らくこれらの質問には「興味がない」 と回答する人はほぼいないでしょうから、まず最初にお客様から「 興味がある」と言う「 ポジティブな回答を引き出すことが出来る事が大きいです。
「興味がある」と言う回答は、お客様から「その話が聴きたい」 と言う明確な意思ですから、 その後に通常の商品説明を始めていただく事で販売に結び付く可能 性がグッと高まるのです。
逆にまだ興味の心の扉が閉まったままのお客様に何を話しても聞く耳は持ちません。
「興味がある」と言う回答を引き出すのはお客様の購買欲の扉を開けるための「ノック」 のような役割があるようです。
この方法で販売を行うと、 5人のうち3人ものお客様が購入を決めていただけるようです。
続く
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