女性の購買心理は3段階ある(番外編3)

いつも読んでいただきありがとうございます。
 
このテーマは前回で最終回だったのですが、とても反応が良く、お問い合わせもいただきました。
番外編として3回に渡って事いています。
 
「3.好きから入る販売」 
前の興味から入る販売を超える究極の販売方法が「好きから入る販売」と言えます。
実は販売力の高いスタープレイヤーはほぼこの方法を使っている事が私たちの調査で分かっています。
その方法は実はとても簡単です。
自分自身もこのトリートメントを利用していて「大好きだ」と言う気持ちをお客様にお伝えする事なのです。
 
例えば…
店長に勧められて私もこのトリートメントを使ってみたけどすごくいいの!いっぺんで大好きになった!」
「私、以前からこのトリートメントのメーカーのファンなの。この新作も早速使ってみたら驚き!指どおりがケタ違いで、今一番大好きなトリートメントかな。」
 
このような自分の体験に基づいて「好き」の感情をお客様にお伝えしたのち、お客様の共感が得られたら、あとは通常の商品説明に入っていただければ良いのです。
 
女性は「共感」で物の購入を決めます。
ですからお客様の購買欲の扉を開けるコツはお客様の「共感」を得られるかにかかっています。
そのためのカギは「好き」の感情をいかにお客様にお伝え出来るか?
そしてお客様の「好き」の感情の扉を開けることが出来るか?
そこにかかっているようです。
 
そのためにはまず自分自身がその商品を利用し大好きになる事。
これに尽きるようです。
 
事実、私のお付き合いさせていただいている多くの美容室からの報告では、お店側がいくら売りたいものがあっても実際にスタッフが利用して気に入らないと売れない。
また、スタッフが実際に利用して好きになってくれたものだけは、なぜか爆発的に売れる。
そんな報告が多数寄せられています。
これが「好き」から入るが販売の真実なのでしょう。
 
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