きものを着ることを目的に日本にやって来る外国人観光客

いつも読んでいただきありがとうございます。

 
私は京都に住んでいます。
ご存じの通り京都は観光都市ですよね。
コロナでゴーストタウンのようになった京都も、今はもう外国人観光客が戻りコロナ前のにぎわっている街の光景があちこちで見られます。
 
先日、海外から親しい人が訪ねて来ましたので京都を案内する事になりました。
久しぶりに街に出ると予想を超える外国人観光客の数でした。
そして予想を大きく超える外国人観光客のきもの姿を目にしました。
きものビジネスに携わっている私にとって、これはとても嬉しい光景でした。
少し動画を撮ってきたのでご覧ください。
 
 
数人の外国人観光客にお話しを聞きましたが、皆が口を揃えて「きものを着るために日本に来た」との事です。
もちろん美味しい日本食を食べることや買い物をする事は当然ですが、それ以上に今の外国人は「日本文化体験」「Experience Japan culture」に関心が向いているようです。
「物消費から体験消費へ」変化しているのでしょう。
日本の産業の中で、この「日本文化体験ビジネス」の市場は大きく成長することは間違いないようです。
日本人にとっては当たり前に転がっている「文化」が、外国人観光客にとってはお金を払ってでも体験したいことだらけです。
日本人は日本の「文化」の価値にもう一度注目したいところです。
 
実は私のライフワークは「日本の価値を世界発信する」です。
アメリカの大学に通っていた私は外国から日本を観る機会があり、あらために日本文化のすばらしさを痛感する機会がありました。
ですから今まで長きに渡って日本の伝統産業や文化などを扱うビジネスのコンサルティングを続けて来たのです。
今後も日本の価値を世界に向けて発信するビジネスのコンサルティングを一層進めて行きたいと思います。
 
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