外国人は「日本文化アクティビティ(体験)」がお好き

いつも読んでいただきありがとうございます。

 
この二回ほど「体験価値」について書いています。
とても反響がありましたので、このキーワードは皆様に刺さったとみて良いのでしょう。
昨日も「体験価値」のハンティングに出かけて来たので書いてみたいと思います。
 
今日は京都に「体験価値ハンティング」に出かけました。
まあ私は京都に住んでいますのでいつでも京都の街に出かける事は出来るのですが、外国人観光客が増えていますのでなかなか普段は人込みに向かって行く気力が出ません。
しかし今回は「体験価値ハンティング」と言い聞かせて人ごみに向かっていきました。
 
街に出るとすっかりコロナ前の光景ですね。
春節もあって中国人観光客も増えています。
街には沢山のきもの姿の外国人が。
きものを着て思い思いに日本を楽しんでいる姿は、きものに関わる仕事をしているものからすると嬉しい光景です。
 
コロナ前までは、中国人の「爆買い」が話題になっていましたが、買い物を目的に日本に来る中国人は落ち着ているようですね。
家電量販店やドラッグストアに目立った外国人の人だかりはありませんでした。
今の外国人の目的のメインは「買い物」から「日本文化を体験する」ということに変化しているようです。
 
コロナ前からあったのが、きものレンタルや舞子変身などのきもの体験ですが、街を歩くと面白い日本文化を体験できるアクティビティが沢山ありました。
 
<忍者体験>
忍者の衣装を着て忍者修業を体験します。
 
<侍体験>
武士の衣装を着て刀の使い方を体験します。
 
<茶道体験>
きものを着て茶道を体験します。
 
これらを見させていただいて驚くのが強気な価格設定ですね。
1時間で2万円くらいの料金設定かと思います。
円安と外国のインフレを考えると、外国人にしてみると8,000円くらいの感覚なのでしょう。
それほど高くはないアクティビティなのだと思います。
 
今後、もっと多様な日本文化アクティビティ(体験)が誕生していく気がします。
私のライフワークが「日本の文化を世界に発信する」ですから、このアクティビティの開発ができたらと思います。