いつも読んでいただきありがとうございます。
今年発表したパワーワードは「楽しみましょう!」です。
コロナ禍で楽しむことを制限された3年間。
その失われた3年間を取り戻すために、事業者が「 楽しみましょう!」と声を上げる事が大切だからです。
当日ご参加いただけなかった方へ、当日の模様を録画したものをオンラインでご覧いただく事が出来ます。
前回に続き「きものほど楽しいものは無い」 と言うテーマで書きたいと思います。
<とかく男性は女性に比べて人生を楽しめない生き物>
とかく男性は商品を購入する際に「必要か必要でないか」 と言うつまらない議論になりがちです。
例えばお花を買おうとする女性がいると、「 そんな生活に必要が無いものを買うなんて」 と言う男性が多い事でしょう。
きっとそんな男性は、きものに対しても同様に「 そんな日常的に着もしないものを買うなんて」と言う事でしょう。
これらの商品は合理性の脳を持つ男性にとっては到底理解し がたい商品のようです。
男性とは違い女性は「お花があった方が人生が豊かになる」
そして「きものがあった方が人生が楽しくなる」
そんな風に考えることが出来ます。
男性に比べて女性の方が人生を豊かに楽しくすることが上手と言うことなのでしょう。
女性は長生きするわけです(笑)
<「密かな楽しみ」を広げるファンマーケティング>
しかし、残念なことに今の日本のお国柄ではこれらの「楽しみ」 を公然と口にする事は出来にいようです。
多くの女性がこれらの楽しみを「「密かな楽しみ」 としている女性が多いのが現実なのです。
ただ、この「密かな楽しみ」 こそが呉服がもう一度ビジネス成長するための重要なヒントなのです。
「密かな楽しみ」を持つ市場こそ、「熱烈なファン」 がいる市場です。
そしてそこにこそ最大のビジネスチャンスがあるフィールドなのかと思い ます。
今、ビジネスの世界では熱烈な愛好者を取り込むファンマーケティングが注目されています。