スペインに行ってきました!<マドリード1日目>

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いつも読んでいただいてありがとうございます。

先月になりますが、勤続20年のお祝いを船井総研からいただきました。
感謝です!
会社規定で旅行にでも出かけるための休みを取るようにとの案内があり、働き方改革の時代でもあるので、早速、率先して先月3月の中旬に1週間ほどお休みをいただいて海外を回って来ました。

この旅行はプライベートなので、コラムなどに書く必要はないかなとも思いましたが、自分自身の整理整頓と記録の為に今回から何回かに渡ってそのレポートを書きたいと思います。

 

<スペイン怒涛の2000キロの旅>
今回の旅行はスペインを中心にレンタカーを借りて家族と行った2000キロの旅でした。
周った場所は「スペインの首都マドリード」⇒「南スペイン」⇒「イギリス領ジブラルタル半島」⇒「アフリカ大陸モロッコ」⇒「ポルトガル」⇒「マドリード」⇒空路「UAE ドバイ」⇒空路にて日本
なんとまあ怒涛の5泊8日の強行軍の旅でした。

 

<スペイン マドリード
言わずと知れたスペインの首都マドリード
スペインの地図のど真ん中。
内陸部ですね。
マドリードまでは関西空港から15時間。
10日(日)の夜に関空を出発して、機内でがっつり寝て10日(日)のお昼に着く。
到着即、観光が出来る。
ナント効率の良い旅程か。
まあ、現実的にはしっかり眠れていないのでフラフラですが。

スペインにもマドリードにも足を踏み入れるのは今回が初めて。
マドリードの人口は300万人。大阪より少し多いくらい。
い。
空港からタクシーで高速を通り市街地に入りましたが、とにかく市街地は古い町並み保護のために道が狭く人がたくさん。
密度がすごい。
国の政策でしょうが、市街地の建物は昔ながらの建物しかありません。
近代的な建物は皆無。
マドリード郊外には近代的なビル街のエリアも開発されているのですが、スペインの歴史ファーストの姿勢が強く感じられます。

初日の観光はとにかくマドリードを歩く!
2万歩を目標にあるくあるく!

首都と言う事もあり、観光客だけでなく会社員、そしてスペインの田舎から買い物に来ているだろうおのぼりさん。
最近の東京と同じ風景ですね。

 

スペインはZARAの本社所在地と言う事もあり、ファッションに関する発見を期待していきましたが、その点は最近は世界どこに行っても同じものが流通している現代。
街行く人も同じものを着ているし、店のショーウインドーもきっと日本と同じものが並んでいるんだろうなと言う、少しがっかりな印象です。
これが流通ですね。

ファッションのがっかり感に反してフードは大きく期待を越えていました。
スペインは食道楽の街ですね。
日本は「スペインバル」ブームですが、その本物が街角に嫌と言うほどある。
うわさに聞いていましたがバルだらけ。
スペインの人はどんだけ食いしん坊やねん。
何件ものバルをはしごしましたが、どのお店も繁盛していて、昼間からたくさんのサラリーマンがワインを片手に「ピンチョス」と言うおつまみフードをほおばっている。
テレビの旅行番組で見かけた光景。
自由だ。

 

個人的に外国の旅行で一番好きなのは地元のスーパーマーケットを見て回る事。
スペインはフランス資本のGMSのカルフールの占領地となっていますが、地元ローカルチェーのスーパーに狙いを定めてうろうろしてみました。
物価は日本より少しだけ安い印象を受けましたね。
その代わり所得も日本の70%くらいの平均年収のようです。
ただ、スペインは消費税が21%と日本に比べて高いのが驚き。
ただ、軽減税率で食品などが4%であったり、販売する商品によって税率が違います。
日本も消費税が10%になるようですが、一足先に高い税金と軽減税率の感覚を体験して来ました。
まあ、相対的には普通に生活していくにはスペインは過ごしやすいい印象は受けましたね。

 

販売する食品は多くが地元のもので占めていました。
輸入食品は日本に比べて少ない印象。
そしてオーガニック大国でしたね。
スペインの国の人口は5000万人無い。
日本の1.3倍ほどの国土に日本の半分以下の人が住んでいる。
スペインの印象は当初の予想に反して「広大」と言う感じ。
ですから農業も家畜も盛んなんですよね。

 

ホテルは日本で言う民泊でした。
3LDKのマンションを二日間借りる事に。
先ほどのスーパーで買い出しをし、マンションのキッチンで料理。
スペインの食材三昧のディナーでした。
スペインの3大絶品は
1.生ハム(ハモンセラーノ、ハモンイベリコベジョータ)
2.オリーブ(スーパーにはオリーブ専用の売り場がある)
3.フルーツ(イチゴとオレンジが絶品)

日本に流通しているそれとはまったくの別物。
これだけでスペインに行った価値があると言うものです。
ファッションは世界共通ですが、どれだけ流通が進化しても食品はまだまだ現地ならではのものがたくさんあるのですね。

 

続きは次回へ