今打っておきたい4つ目の手

 

小池都知事のスピーチで、さらに日本はネガティブな方向に持って行かれてしまいましたね。

 

気がめいっている経営者とのコンサルでのお打ち合わせの中でも、ポジティブな情報がいくつか上がって来るものです。

昨日のお打ち合わせの中で出てきたのが「家賃交渉」です。

 

日本中の事業者の業績が落ちている事は周知の事です。
間違いなく今月末には多くの事業者の倒産が信用情報で報告される事でしょう。
倒産してテナントを出て行くか?それとも家賃を下げて営業を続けるか?
家主さんには容易にイメージ出来る事かと思います。
ですから、今こそ家賃交渉をするタイミングかと思います。

 

以前、「今打っておきたい3つの手」を書きましたが、改めて以下に4つ目の手を追加したいと思います。

 

<コンサル先様にご提案している4つの手>

1.販促計画のリスケ
集客は落ちます。販促計画の後ろ倒しをしましょう。
当面は一般客ではなく、お得意様にターゲットを絞った営業を心掛けましょう。

 

2.無担保無利子の借り入れ
無担保無利子の融資が始まっています。これを利用しない手はないです。キャッシュフロー確保の為にも借りれるだけ借りたいものです。

 

3.支払い計画のリスケ
今なら借り入れのリスケは容易に行えます。また、無利子無担保の借り入れが出来たら借り換えしましょう。また、商品代金の支払いなども仕入れ先様ときちんとお話ししてリスケさせていただきましょう。

 

4.家賃交渉
家賃交渉してみましょう。売り上げダウンの営業状況を家主様と共有してきちんと説明すれば家賃は下がります。

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