いつも読んでいただいてありがとうございます。
何もかもが新しくて日々ワクワクしています。
それが今年から畑違いの「美容」と言うジャンルに大きくギアチェンジする事になるのは、 何か縁や時流的にも意味があるような気がしてなりません。
<この20年で写真と和装は仲良くなった>
この20年来の私のコンサルティングの方向性の一つは「 写真と和装は仲良くなる」と言う事だったと思います。
25年前になるかと思いますが、 私はまだ和装ビジネス専門のコンサルタントでした。
そして、そんな時に見つけたのが子供写真スタジオと言うビジネスでした。
そのビジネスを見つけた25年前の当時は子供写真館大手チェーン 店も全国展開はまだでしたし、もちろん上場もまだの子供写真ビジネスの創成 期だったのです。
25年前の当時の私は頻繁にきもの専門店向けのセミナーで「 写真館をやった方が良い」と唱えたものでした。
その後すぐに当時のコンサルティング先の理解を得て子供写真事業を立ち 上げ、それが大きく当たり、 その噂が業界に広がるとその情報が独り歩きして次第にたくさんの きもの専門店が写真館を始める事になるきっかけとなりました。
私は着物専門店が写真館をやる火付け役になったと言う事かと思います。
今となっては和装業界において写真と和装は密接な関係を築く大切 な戦略となり、 お客様からもきもの屋さんには写真館があるのが当然と言う風にみら れるようにまでなりました。
また、その動きは当時のライバルとも言える専門写真館にとっても大きな影響となりました。
次第に和装事業者に対抗するように専門写真館も「和装」 を強みとして取り入れる動きも生まれたのです。
当時、私は七五三衣装のプロデュースをさせていただいていたのですが、その七五三衣装が写真館に対して飛 ぶように売れてブームになったのも今となっては誇らしい思い出です。
「写真を制したものが和装市場を制する」または「 和装を制する者が写真業界を制する」
これがこの20年の和装業界と写真業界のの勢力図を塗り替える一 番大切な戦略だったのです。
<これから20年、美容と和装は仲良くなる>
これからの20年間のキーワードは「美容と和装は仲良くなる」 と言う事ではないかと思います。
美容ビジネスも和装ビジネスも写真ビジネスもどれをとっても成熟 マーケットです。
どれをとっても、 もう店舗拡大と言う戦略では日本国内での成長性は無いビジネスで す。
ですからこれ以上企業が成長を続けるためには異なる市場のビジネ スを複合させる事を考えなければなりません。
親和性があり、 一元化する事でお客様が喜んでくれるサービスや商品の複合企業体に変化しなければなら ないのです。
そしてそれにもっとも親和性があるのが美容と和装と写真なのです 。
ですから今後、 美容事業者は積極的に和装と写真を取り入れる事になるでしょう。
もちろん、既に写真を手中に収めている和装事業者も、 次は美容を事業に取り入れる事でしょう。
当然、和装を手中に収めている写真事業者も、 次は美容を事業に取り入れる事でしょう。
以下にそれをもう既に形にされている企業のH. Pを張り付けておきます。
「美容と和装が仲良くなる」と言うビジネスの変化の新しい芽ではないでしょうか。
和装と写真と美容が仲良くすることで消費者が喜ぶ新しいビジネス の形がこの20年来に生まれます。
そのお手伝いがこれからも出来たらと思います。
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