飲食から見る消費者の次元上昇

いつも読んでいただいてありがとうございます。

 
土日と街を観察してみましたが、とにかく人出が多いですね。
 
それに対して、どこの飲食店も客は少ないですね。
 
一部の話題のお店は客を集めていますが、多くの飲食店はとにかく客が少ないのに驚きます。
 
この人出に対してこの飲食店の閑散とした光景は、消費者の価値観が変わったとしか思わざるを得ません。
 
コロナ禍で消費者が身につけた新しい価値観は「巣ごもり」かと思います。
「巣ごもり」は最初は消費者にとってストレスかと思われていましたが、これが長く続いて「巣ごもり」の新しい楽しみ方が次々と誕生して、今となっては外で楽しむことって何だろう?と消費者は考えているんでしょう。
 
美味しい食事は何でも配達してくれる。
外食のお店より良い食材も注文したら翌日には届くので、調理に自信がある人なら一流店より美味しい料理ができちゃう。
どんどん外出するより、家の方が質の高い楽しみ方が出来るのですよね。
 
そして、コロナにより大きく変わったのが飲みニケーションの考え方です。
飲みニケーション好きの私ですら、この数カ月部下とは飲みに行っていません。
私だけでなく、皆そうなのですよね。
それが証拠に居酒屋には本当に客がいません。
しかしそれでコミュニケーションが悪くなっているかと言うと、ZOOMや電話によるコンタクト頻度は以前に比べて格段に上がっているので、以前に比べて部下から相談の電話が気軽に多くかかってきます。
このまま飲みニケーションは無くてもいいのかな?と考える瞬間もありますね。
 
消費者の消費の次元が上がった瞬間を感じます。
 
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消費者は外食や旅行を節約したお金をどこに使っているのでしょう?
今、面白いように高級品が売れる背景を見つけてください!

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