いつも読んでいただきありがとうございます。
船井流のブランディングについてシリーズで書いています。
6.美容室のビジネスブランディング事例
美容事業の場合、「ビジネスブランド」と言うより「 サロンブランド」と言った方がよさそうですね。
お客様のし好も多様、スタッフの働き方も多様、 そんな時代に多くのヘアサロンは一つの「サロンブランド」 で戦おうとしているところがまだまだあります。
このコロナ禍で人の考え方は大きく変わり、去って行くお客様、 そして去って行くスタッフが増えています。
多様な「し好」や「働き方」 に合わせたサロンブランドを作って行かなければいかない時代に突 入しています。
ルプラボウ様では、 もっとレベルの高いサービスを求めるお客様や、 もっとレベルの高い技術を磨きたいスタイリストの働きやすさに「 特化」したサロンを「ハイキャリアサロン」 と言うサロンブランドで展開を始めています。
この「ハイキャリアサロン」の特徴は、 ほぼマネジメントせずに高い収益性が確保されながら、 働き手の自由度を高めることができることです。
そして価格競争に流されないサロンブランドを作ったことにより、 会社全体のブランド力アップにも貢献しているそうです。
7.さいごに
イメージだけをこねくり回す「ブランディング」 では業績は上がりません。
事業は何を「特化」させるかを決める事が大切です。
それを「ビジネスブランド」として磨く事が事業成功の秘訣です。
船井流ブランディングシリーズ終わり
<セミナー情報>