コロナお見舞い申し上げます

<コロナお見舞い活動>

このゴールデンウイークは、お家に巣ごもりしながらコンサルティング先様と連絡を結構密に取っていました。
特に集中して行ったのが「コロナお見舞い」の活動です。

 

前に書いた「100年企業の5つのポイント」のポイントの一つとして「個別対応」があります。
お客様を群衆として向き合うのではなく、一人一人を個人としてきめ細かな向き合い方をするビジネスの方が長続きすると言うものです。
このコロナお見舞いはまさにお客様一人一人を認識して個別に対応する力が問われる課題でした。

 

ところで「コロナお見舞い」と言う言葉は僕が勝手に作りました。
その意味は「陣中見舞い」の様に、お家に陣取っている人に対して贈り物を送ったり、励ましの言葉を送ったりするものです。
このゴールデンウイークにはご支援先様にはこの「コロナお見舞い」を徹底的にお客様に行おうと声をかけて行きました。

 

<コロナお見舞いのポイント>
コロナお見舞いはお客様一人一人と気遣いする事でお客様を癒してあげる事です。お手紙、電話、メール、LINE、手段は何でもいいです。
その気遣いのポイントを5つ上げます。

①本人やご家族は健康か?
 ⇛お客様本人やご家族の健康を聴きましょう
②必要なものはあるか?
 ⇛マスクや除菌剤などがあるか聴きましょう
③不便は無いか?
 ⇛在宅の不便やストレスがあるか聴きましょう
④力になれる事は無いか?
 ⇛お店で対応出来るヒントが無いか聴きましょう
⑤何をして過ごされているか?
 ⇛お客様のお話を聴いて癒してあげましょう

 

<コロナお見舞い 起こ喜びの声>
これを行っていただいた効果は絶大で、多くのお喜びの声が返って来ました。
「本日よりお見舞い電話スタートします!社員よりとても良い事ですねと好反応です^_^!!!」
「今お客様に電話してみて、みなさん喜んでました。1人の方とは15分くらい電話しました。お声掛けの電話は大変良いと思います。」
「私がお客様ならとても嬉しいです!」
「若手を中心にプロジェクトチームを組みました。お客様に元気を届けてくれています!」
「お客様が待ってましたと長話ししてくれます。」
「顔も知らなかった休眠客様へのお見舞いコールは最初怖かったですが、意外なお客様のウエルカムな反応に感動しました!」
「5年前の振袖購入者から娘さんの縁談話しの報告がありました。婚礼仕度の相談をされました。」

 

お客様との関係性構築や顧客の情報収集やニーズの把握と言う本来の目的もそうなのですが、一番の手ごたえが「社員のモチベーションアップ」や「スキルアップ」に役立ったと言うのが嬉しい副産物でしょうか。

 

ところでコンサルタントは口だけではありません。
僕個人的もこの「コロナお見舞い」をこのゴールデンウイークに実際に行いました。
親しい方にはメールや電話をしたり、陣中見舞いのお菓子なども贈ったりしました。
インターネット社会で人と人との関係性が希薄になりがちな現代だからこそ、このような活動のチャンスはポジティブに考えれば大きな気付きをいただく事が出来たのだとつくづく思います。
相手のために行う行為ですが、一番自分が得をする。
そんな活動っていいですね。

 

まだもう少しコロナは続くでしょう。
今からでも遅くないです。
今日からでも「コロナお見舞い」を始めましょう。
「コロナお見舞い」を通じてお客様一人一人とのつながりを確認しましょう。
そして個人を意識した仕事の仕方を進めてまいりましょう。

f:id:masamasa_7_7_7:20200512102157j:plain