新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

 
今年も皆様の役にたつコラムをどんどん書いていきたいと思います。
ご愛読よろしくお願いします。
 
コンサルタントの仕事の一つに時流や商流を読むことがあります。
それを読むために船井総研はデータを使います。
しかし船井総研の強みはデータと言うデジタル要素だけでなく、業種特化した「経験」と言うアナログの要素もとても大切にしています。
 
コンサルタントは現場に出ると常に経営者から意見を求められます。
その際に船井総研は「まずはデータを取ってみましょう」と検証から入ることが基本です。
しかし、時には「いや、データではなくあなたがどう考えるのか聞かせてください」と経営者に意見を求められることがとても多くあります。
それは業界の専門家としての経験から導き出される予測と言えるのでしょう。
当然、私たちは即答できるよう準備しています。
その意見は「なんとなくの勘」などではなく、その業界に特化することで得た「経験」からルール化された勝ち方の判断です。
 
多くの経営者はその意見と自分自身の考え方を照らし合わせる事で、確証を得てそれをモチベーションに実行に移している方が多いです。
 
結局、経営者も人ですから、データと言うデジタルだけでなく、最後は「人」がどう考えるかのアナログを大切にしたいという事なのでしょう。
 
一方、サービスの在り方についても今年はコンサル先様でデジタル化を進めていきたいと考えています。
しかし、こちらも最後はサービスを受ける「人」がどう感じるかが大切。
私がかかわる業界の和装や美容のサービスのデジタル化を進めて行きますが、同時に「人」でなくてはならないアナログ部分は残し、それをビジネスでとがらせるという戦略も進めて行きたいですね。
 
今年は私の関わる美容業かや和装業界もデジタル元年としたいです。
しかしそこは当然、デジタルの良さとアナログの良さのいいとこ取りをしたいものです。
 

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