呉服店や宝飾店が今年大切にしたいたった3つのこと(1)

いつも読んでいただいてありがとうございます。

 
前回まとめた美容に引き続き、私がコンサルでかかわる呉服店や宝飾店の「今年大切にしたいたった3つのこと」をまとめたいと思います。
まずはひとつめです。
 
1.新しいことを始める
未だコロナは終息までは程遠い感じですね。
とは言え、今年はぜひ新しいことを始める準備をしましょう。
事業再構築補助金も予算が計上されて継続される予定となりました
チャンスです。
新しい事業への投資をするこの絶好のタイミングを逃してはいけません。
呉服や宝飾の事業者が新しい事業を行う場合のポイントは3つです
 
①店舗にお金がかからない事業が良い
店舗への設備投資や高額な家賃を必要とするビジネスは避けたいです。
以前私が子供写真館の開発を行っていた時には1億円の事業投資を行っていましたが、今は3000万円までのコンパクトな投資のビジネスが良いでしょう。
例えば私のコンサル先では会社の事務所をリノベーションして収益事業を始めたりする試みを行っています。
 
②人にお金と時間がかからない事業が良い
人の育成に時間とお金がかかるビジネスは避けたいです。
特に育成まで1年以上かかるような属人的なビジネスは特に避けたいです。
採用から戦力化まで半年以内が理想です。
事業を立ち上げて1年以内で単月黒字が見込める事業でないといけません。
今、私がお手伝いしているアイサロンの開発などは採用から現場で稼ぐまで3か月で戦力となっています。
 
③在庫を持たない事業が良い
在庫を仕入れて売るというようなビジネスは避けたいです。
物販なら消化仕入れが可能。または仲介するビジネスが良いです。
呉服や宝飾などの在庫を持つ必要がある事業者に特におすすめなのがサービス業への進出。
それも美容や健康などのサービス事業が本業との親和性がありおすすめです。
私のコンサル先でも積極的に美容や健康ビジネスへ参入を始めています。
これはチャンスです。
 

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