イマーシブフォートOPENで加速する消費者の 「体験価値」志向

いつも読んでいただきありがとうございます。

 
東京お台場のビーナスフォートの跡地に「イマーシブフォート」がオープンしましたね。
 
「完全没入体験型テーマパーク」だそうです。
 
ちょうど3月1日(金)のガイアの夜明けでもその準備風景を見る事が出来ました。
お見逃しの方はこちらから見れると思います。
 
このテーマパークを手掛けていらっしゃるのが、以前船井総研でもご講演いただきました敏腕マーケッターの森岡毅さん率いる「刀」です。
番組で印象的だったのが「刀」のテーマパークプロデューサーが使っていた「体験価値の創造」と言うキーワードでした。
「刀」はこれからの消費者は「体験価値」にこそお金を使うと読んでいるようです。
今年、私がこだわって使っているキーワードも「体験価値」ですから、想いは同じでとても共感しました。
 
ただ「刀」はテーマパークの開発が生業ですから「体験」を深堀する事は至って自然な流れだったことでしょう。
しかし私の関わる流通小売業やサービス業にあてはめた時にはどうでしょう。
「体験価値」をどんなふうにその事業に生かしたらよいかはまだ未開発な部分が多いです。
ですから小売業やサービス業にとって「体験価値」と言うフィールドはまだライバルのいないブルーオーシャンの市場とも言えるのかもしれません。
「体験価値を創造するビジネス」に一番乗りしたいところです。